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eLTAX(PCdesk)を使用してインターネットバンキングで納期特例の住民税を支払う方法

eLTAX(エルタックス)を使用すると従業員などの住民税をインターネットバンキングで支払うことができるようになります。

今回は住民税を半年に1度まとめて支払う特例(住民税の納期の特例)を採用している場合のエルタックスでの具体的な方法を紹介します。

eLTAXを使用して住民税の支払情報(納付情報登録依頼)を登録する方法

今回の作業は全てPCdeskという無料で利用できるソフトウェアを使用しておこないます。利用には事前のインストール作業などが必要になりますが、今回はインストールまで完了している前提で説明を進めていきます。

インストールなどに関してはこちらのページから行います。

https://www.eltax.lta.go.jp/

まずはエルタックスのソフトであるPCdeskにログインします。

ログイン後に「納税に関する手続き」をクリックします↓


画面が切り替わり納kj税メニューという画面になりますので、「個人住民税(特徴)」を選択します↓


次の画面で「手入力による作成」を選択して、住民税の支払い対象となる年度を選択します。


画面の下部にある「明細追加」をクリックします


次に住民税を支払う地方公共団体を選択する画面に移動しますので、必要な項目を選択します。


ここでポイントがあります。半年に1度住民税をまとめて支払う場合には納入対象年月を11月または5月に設定します。

つまり、6月分~11月分の半年分をまとめて支払う手続きをしたい場合には納入対象年月は11月を選択します。

12月分~翌年5月分の半年分をまとめて支払う手続きをしたい場合には納入対象年月は5月を選択します。

選択後に「番号転記」をクリックします。

「番号転記」をクリックすると「指定番号選択」の画面が表示されますので、備考欄に「特別徴収税額通知に記載の指定番号です」にチェックをいれて「転記」をクリックします↓


クリックすると画面が戻りますので、「納付納入金額入力」をクリックします↓



うまくいくと画面の下部に住民税の金額が表示されますので「確定」をクリックして進みます。



画面が切り替わり下の画像のように表示されたら「納付・納入金額入力(明細)」にチェックをいれ、右下の「次へ」をクリックして支払情報(納付情報発行依頼)を送付すると完了です。


納付情報の発行後、納付情報の確認からインターネットバンキングでの支払まで

納付情報の発行が完了したら、すぐに住民税の支払いに必要な情報が地方公共団体から発行されます。

発行されたメッセージは納税メニューの「納付情報の確認・納付」から確認します↓


このメニュ-からさきほど発行した住民税の支払情報が記載されたメッセージが確認できますので、該当のメッセージを選択し、インターネットバンキング(ペイジー)での支払いに必要な

  1. 収納機関番号
  2. 納付番号
  3. 確認番号
  4. 納付区分

を控えておきましょう。

あとはインターネットバンキングでペイジー(Pay-easy)で支払いをすれば住民税の支払いが完了します。
(ペイジーでの支払い方法は金融機関によって表示箇所などが異なるためここでは説明を割愛いたします。)

まとめ

従業員やアルバイトの方の給料から差し引いた住民税を半年に一度まとめて支払う「納期の特例」を採用している場合に、エルタックス(PCdesk)を使用してインターネットバンキングで住民税を支払うための具体的な方法を説明しました。

この方法を使えば納付書を金融機関に持参する手間を省くことができ、自宅や事務所から住民税の支払いをすることができますので是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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